enefuture(エネフューチャー)のスポーツクラブ実証実験結果

もともと、エネフューチャーは業務用として企業へ提供を10年以上前から提供している商品を今回家庭用としてリパッケージしたものです。

業務用でご利用いただくために、提案段階でテスト利用を行っていただき改善を実感していただくことがあります。その正式導入前のテストの事例をご紹介いたします。

目次

  1. スポーツクラブの空調機テスト
  2. 結果考察

スポーツクラブの空調機テスト

取り付け機種
型式 FDCVP2242HB(三菱パッケージエアコン)
圧縮機用電動機 4.3kw 冷房能力 20.0kw 暖房能力 22.4kw
冷媒 R401A 封入量 9.7Kg

エネフュチャーは60kw用を使用

試験方法

1.取り付け前の室外機

エネフューチャー スポーツクラブの空調機テスト1

2.エネフューチャー取り付け(低温側配管)

エネフューチャー スポーツクラブの空調機テスト2

3.配管温度の測定の様子

エネフューチャー スポーツクラブの空調機テスト3

4.吹き出し口温度測定の様子

エネフューチャー スポーツクラブの空調機テスト4

5.エネフューチャー取付前と取付後の温度測定(設定温度:20℃)

取付け後の温度は取付後15分後に計測した

配管温度

高温側 低温側
取付前 45.4℃ 11.0℃
取付後 60.0℃ 10.3℃
温度差 14.6℃ 0.7℃

※温度計測は数回行い、高温側は一番高い温度、低温側は一番低い温度を記入。

吹き出し口温度

室内機内部 室内機ルーバー
取付前 13.8℃ 14.5℃
取付後 0.0℃ 注1) 9.0℃
温度差 13.8℃ 5.5℃

※温度計測は数回行い、高温側は一番高い温度、低温側は一番低い温度を記入。
注1)使用した温度計は0℃以下の計測ができないため、0.0℃となっている

結果考察

  1. 試験結果からエネフューチャー取付後から、室外機の高温側の温度が上がりはじめ、15分後には60℃に到達した。
  2. 室外機の低温側の温度下降は非常に小さかった
  3. 室内吹き出し温度は、ルーバー温度で5.5℃下がっている
  4. 上記の温度差から、エネフューチャー取付後は熱効率が向上したと言える
  5. 上記の結果から、設定温度は現状の20℃から22~23℃に設定可能と考える
  6. 資源エネルギー庁が公表している数値「エアコンの温度設定を2℃上げると10%の節電ができる」やダイキンが「エアコンの設定温度を1℃上げると10%の節電効果がある」と主張していることなどから、エネフューチャーの節電効果は15~30%程度見込まれる。
資料提供
株式会社イオン科学

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