鉛バッテリー復活/再生方法についてラスロンG・スーパーKなど他の商品と比較してみました

冬になると寒いので車のエンジンがかかりにくい!それは気温が低くなると化学反応が鈍くなってバッテリーの性能が下がってしまうからです。性能が下がるのは電気を蓄える力が弱くなる、そうすると放電の電圧が上がらない、エンジンスタートの最低限の電圧が確保できないのでエンジンがかからないとなってしまいます。でも、寒さだけが原因でしょうか?もう一つ大事な要素はバッテリーの劣化が原因ですよね。そうなると「バッテリーを交換するか~」と思いますが、メンテナンスフリータイプでない場合は、交換する前になにか方法はないだろうかと、「バッテリー 復活」でググってみるといろいろでてきます。

目次

  1. 鉛バッテリー復活/再生方法について調査
  2. 鉛バッテリー添加剤商品を比較

鉛バッテリー復活/再生方法について調査

そこで、どのような方法があるのかちょっと調べてみました。

上位表示になっているのは体験談や復活/再生方法のノウハウページなどですが、そのあと復活剤がでてきました。ノウハウページでは、バッテリー劣化の70~75%はサルフェーションが原因とはどなたも書いていますね。
そもそもサルフェーションは放電状態のときに発生するので頻繁に乗る人(充電時間が多い)はあまり悩まないかもしれませんが、週に1、2回3kmとかしか走らないサンデードライバーなどは明らかにバッテリーへの充電が少なく、自然放電のほうが多いとサルフェーションが起きやすいようです。

検索して、すぐに出てくるのは「パルス充電を使う方法」です。この方法はいろいろな人が書いていますが、使える使えないという前に私のようなものには、この「パルス充電器」を購入するのに約1~3万円も払うのは嫌だなと思いますし、バッテリーを車から下ろすのも面倒だしと思いまして、私個人としてはすぐに却下となりますね。そもそも業務用ではないかなと・・・。

となると他に見つけたのが「ソーラパネルを使う」というのがあるみたいです。これは先述しましたように、充電が少ないユーザーはソーラーパネル充電器を使って充電をすることによりサルフェーションの発生を抑制するという方法だそうです。運転席のダッシュボードにソーラパネルを置いて充電するようです。でも、これだと屋根付き車庫や車カバーをしているとだめですよね。ソーラーパネルに太陽光が降り注ぐ環境でないと使えない方法ですね。

そうなるとあとは「添加剤」になるようです。添加剤をバッテリー液(希硫酸)に添加するもので、錠剤、粉末、液体などがあるようです。

鉛バッテリー添加剤商品を比較

「ラスロンG」(https://new.laslon.com/kiso/

ラスロンGは液体です。サイトを見ますと、「化学的根拠に基づいた産業用バッテリー添加剤(硫化還元剤)です」となっているので還元剤のようです。効果は1年持続するそうです。
さらに読み進めますと、「ラスロンGは、結晶性サルフェーションを鉛と硫酸に還元します。
PbSO4 → Pb + SO4 ・・・ 「Pb(鉛)は極板へ。SO4(硫酸)は電解液へ。」
→硫酸が固体の状態から液体に還元するので電解液の比重が復元します。
ラスロンGによってサルフェーションが剥がれ落ち、この剥がれ落ちたサルフェーションが鉛電池の底部に堆積する等ということはありません。」とのことで硫酸が個体から液体へ還元されるそうです。でも「剥がれ落ち」って書いてあるので剥がれ落ちてから還元されるのでしょうね。ラスロンGは充電時のみに反応するそうです。なので、自然放電しているときには効果がない?ということですかね。充電時間が少ないサンデードライバーにとっては効果を実感しないかもしれませんね。もちろんこれは推測ですが・・・。
使用方法は「1セルあたりの標準添加量(cc)=0.08×バッテリー容量(Ah)」だそうです。なので100Ahで6セルとすると6×8cc=48ccですね。
Amazonで1本132cc入が2,780円(2022/10/19時点)で販売していました。
あれ、amazonでは1セルあたり約22ccとなってますね。Amazonでは電池容量が28-105Ahの開放型鉛バッテリーとなっているので、こちらも1本で一回分のようです。
1回あたり2,780円ですね。持続効果は1年みたいです。

「スーパーK」(http://jpn-bat.com/superk#gaiyou 余計なことですがhttpsでないのでSSLで暗号化されていないサイトですね)

こちらも有名なようですが、これは錠剤も粉末もあるようです。説明によると「鉛バッテリーの寿命を大幅に延命することができる添加剤です。電池の硫酸中に適量を投入することにより、約1年間効果が持続します。充電時の容量回復率を高め、セル毎の状態を均等化することが可能です。延命用メンテナンス剤としてご利用ください。」となっており、「スーパーKを添加すると、マイナス極板に作用し、電気をより多く充電することが可能になります。
すなわち、使用後(放電後)充電するたびに、バッテリーを新品時の状態に近づけることができます。スーパーKの効果で電池を延命させることが可能です。」のようです。で、何が作用しているのかこのスーパーKの成分がなんなのか、特許登録済みと記載がありましたので調べてみました。調べたサイトは特許情報プラットフォームです。はじめに「スーパーK」で検索しましたがヒットしませんでしたので、開発者の名前「小澤昭弥」で検索しましたら1件ヒットしました。

スーパーK特許出願 開発者「小澤昭弥」

特開平06-076820がありました。特開平なので、特許出願で特許取得ではまだないようですね。範囲は「各種水素吸蔵合金と銀化合物を混合して製造する水素吸蔵電極」で利用分野は「金属酸化物を正極活物質とし、水素を負極活物質とするアルカリ蓄電池において、負極として使用する水素吸蔵電極に関する」となっていますのでサイト掲載のとおり負極に吸着して「金属銀(叉は共存銀化合物)の触媒作用を利用して電池のサイクル特性を向上させるものである。金属銀(叉は銀化合物)の触媒作用に基づく水素吸蔵電極の充放電特性の改善」だそうです。専門的なことはわかりませんが、改善というのが気になりますね。サルフェーションを溶解・除去するとは書いていませんでした
でも、長年の研究でテストデータを拝見すると効果はあるようですが・・・。
使用方法は100Ahに対して各セルに1gのスーパーKを投入するそうです。
12V100Ahで6セルとして6g必要ですから、ちょうど1袋6g入があるのですね、amazonで1,400円(2022/10/19時点)で販売していました。つまり1回あたり1,400円ですね。こちらも持続効果は1年のようです。

他にも以下のようなものが検索結果にでてきました。

スーパーチャージ電撃丸

「錠剤タイプのバッテリー強化剤です。 特殊硫酸化合物がバッテリー液に作用し、充放電能力を低下させるサルフェーションを分解&除去。バッテリーの通電能力を活性化します。」とありました、ヨドバシオンラインでは[極板洗浄剤]となっています。詳細を知るためにメーカーサイトを見てみたのですが、まったく成分や仕組みなど詳細はわかりませんでしたが、使用頻度は「春と秋の年2回」がおすすめだそうです。amazonには「特殊硫酸化合物がバッテリー液に作用し、充放電能力を低下させるサルフェーションを分解&除去。バッテリーの通電能力を活性化します。」となっていますが、極板に作用させて強引にサルフェーションを除去しているのかなと不安になりました。だって「特殊硫酸化合物」って書いてあると不安になりますよね。
価格は1回分で591円なので1年持続させようとすると1,182円ですね。

デンゲキゲルマ

こちらも「スーパーチャージ電撃丸」と同じメーカーが販売している商品です。「有機ゲルマニウムがバッテリー内の分極化現象を加えて自己放電を強力に防止します。バッテリーの寿命を大幅にアップさせ、エンジンの始動性・充電効率の向上、充電時間を短縮します。カンタン入れるだけの錠剤タイプ。」だそうです。これは復活剤ではなさそうですね。こちらのメーカーでは復活剤は「スーパーチャージ電撃丸」なのでしょうね。

タフセル(バッテリー強化補充液)

サイトには「特殊添加剤の働きにより、バッテリー機能に有害なサルフェーションの発生を抑制し、水素弊害、自己放電を抑えて、バッテリー機能を充分に発揮させます。さらに充電効率も向上します。ゲルマニウム配合。」と記載されていました。使用量がわからないのでどのサイズが比較対象となるのか判断つきませんでした。また、サルフェーションの発生を抑制するとなっていますので、サルフェーション発生したあとには効果がないのかなと思いまして、比較対象外としました。

激カンタム バッテリー強化液

こちらはK’s WING東北 様の商品のようです。オフィシャルサイトが見つけられませんでしたのでamazonの情報では、マイナスイオン発生により効果があるとのことですが、こちらもサルフェーション抑止となっているので溶解・除去ではなさそうです。
価格は3,800円
成分
・精製水(RO水)
・リチウムイオン
・有機ゲルマニウム
・バッテリー強化液 30ml
だそうです。

激カンタム 『バッテリー 刺激剤』 バッテリースティミュレーター

こちらの商品もK’s WING東北 様から販売されており、激カンタム バッテリー強化液との違いが容量以外はわかりませんでした。効果も「サルフェーション防止、バッテリー長持ち、バッテリーの長寿命化、弱ったバッテリーの復活、エンジン始動性アップなど、効果抜群のバッテリー刺激剤です。」となっていましたので、サルフェーション防止なので溶解・除去ではなさそうです。
価格は 9,500円
成分
・精製水(RO水)
・リチウムイオン
・有機ゲルマニウム
・300ml

さて弊社販売しているリヴァゲインですが、こちらは化学的な力という点では他社と同じですが、電子エネルギー値0.7eVの溶媒和電子を使っています。溶媒和電子の力でサルフェーションを溶解・除去しているのです。
本当にサルフェーションを溶解・除去している動画をご確認いただければ納得いただける、自信ある商品です。
さらに作用するのが充電時だけではないのです、放電しているときにも作用するのです。つまり充電・放電するときは電子が移動しています、このときに電子エネルギー値0.7eVの溶媒和電子が作用してサルフェーションを溶解・除去するのです。効果についてはJQA(日本品質機構)にて検証済みです。

  • リヴァゲイン JQA(日本品質機構)検証1
  • リヴァゲイン JQA(日本品質機構)検証2
  • リヴァゲイン JQA(日本品質機構)検証3

使用方法は6セルとしてリヴァゲイン1本(12cc)が必要で1回あたり1,980円(税込み)です。持続効果は2年間大丈夫です。3年間持続したという事例もございます。
ただし、全くエンジンをかけない(運転しない)ままでは充電されませんので、過放電になってしまいますので、適度な運転は必要ですので、ご注意ください。

LIVagain(リヴァゲイン)も電子が作用していると言われても、信じられないなと思って当然です。だって目に見えない粒子ですので・・・信じてもらえるように継続してフィールドテストなどの報告をしてまいりたいと思っております。

※各商品の記載内容について誤りであるとか、正しい情報、もしくは詳しい情報を持っているという方は是非お知らせください。是正してまいります。

鉛バッテリーが蘇る!!「リヴァゲイン」世界初!サルフェーションを溶解し除去
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